わらう花と大地のこと

あさひを浴びて
笑っているようにみえるお花、
花や芽吹きだした緑を眺めたり触れたりするたび
前にインディアンの本で読んだ
ナヴァホ族のことをおもいだします。
春は大地であるお母さんのおなかに命が宿る季節、
だから 春になり大地に草(いのち)が生えてくると
お母さんのおなかを痛めないように
ナヴァホ族は、はいているモカシンを脱いでそっと草のうえを歩く。
地球上で暮らすおなじひとびとが、
こんなにも 大地を大切に思い
地球の息吹きに逆らわずやさしく暮らしている、
かたや
簡単に大地が汚されていくいま。
触れたいものに
素直に喜んで触れていいのか躊躇する、
目の前の自然。
美しく在る様は
なにもかわらなく見えるのに、、、
心がぎゅーっと苦しくなります。
ちいさな手が心が
おおきな手が心が
素直に触れてだきしめて喜べる
そんな未来を。。。
深く考えさせられます。
by iro-tori
| 2013-04-06 06:02
| くらし